2011年4月11日月曜日

リーダーシップ

被災者の支援、原発問題の解決、震災復興の面で、真のリーダーシップが求められています。誰が適任なのか分からないけれど、もっと上手くやってくれる人がいるはずだ、そんな空気が流れているような気がします。

小泉待望論や小沢待望論があるようですが、都民が選択した知事も強いリーダー像とマッチする人物です。確かに、パチンコや自動販売機の電気は不急かもしれません。それなら、家庭のゲーム機はどうでしょう?スマートフォンは従来の携帯より電力消費量が大きいので、当面は買い替えない方がいいのでしょうか?
非常時には、パチンコ店を閉店させ、スマートフォンへの買い替えを禁止してしまう法律をスピード成立させてしまうような人が、リーダーシップの強い人と言われるのかもしれません。策が当たって難局を乗りきれば、真のリーダー。危機が残って混乱が大きくなれば、独善と批判されます。そんな事を恐れていたのでは、リーダーシップは発揮出来ません。
ただ、個性の強いリーダーは親米だったり反米だったりと、イデオロギーやポリシーもはっきりとしています。
万が一、アメリカと中国が戦争することになったとき、リーダーシップの強い人がが総理大臣をしていたら、巻き込まれる度合いは大きくなるでしょう。そもそもリーダーシップの強い人は、巻き込まれる側より巻き込む側になろうとするタイプが多いのかもしれません。

選挙の結果がどうであれ、今はだれがトップに適任かを議論しているときでないことは確かです。
それとも速やかな交代を求めるべきなのでしょうか?